プロジェクト化決定!「古河電工x道路維持課」
愛知県名古屋市にて開催中の、先進技術の社会実装を目的としたプロジェクト「Hatch Technology NAGOYA」の
ネットワークコミュニティ「Hatch Meets」から古河電気工業株式会社と道路維持課による道路附属物の効率的なメンテナンスサイクルを実現するプロジェクトが始動しました!
プロジェクトの目的
道路附属物を適切に維持管理するために定期的な点検が義務付けられているが、管理施設数の多さから点検に係る労力や経費が課題となっている。
ドライブレコーダーのデータを活用して施設の状態を的確に把握し、効率的なメンテナンスサイクルの実現と巡視・点検業務のDXを目指すこと。
実証実験内容
1)みちてんスナップ®によって、ドラレコ動画データを解析し、道路標識の緯度経度情報を有するデジタル台帳を作成します。それを基に、みちてん®クルーズにより点検対象の道路標識が映る部分のみを画像抽出することで道路附属物巡視の支援を行います。
2)抽出された道路標識の画像を通じて、健全度の把握が可能であるかを検証します。
この後は、道路標識の解析の経験や実績を活かし、他の道路付帯物や路線への拡充についても検討を行う予定です。