2020年度HM事例紹介No.2

2020年度にHatch Meetsで立ち上がった
プロジェクトの紹介です。

IoTヨガプロジェクト


実証実験企業


フィールドの紹介
「テラスポ鶴舞(鶴舞公園多目的グラウンド)」

競技場から、気軽にスポーツを楽しめる場がコンセプトのスポーツ施設。

【設備】
多目的グラウンド(ロングパイル人工芝2面)からなり、サッカー、ラグビー、アメリカンフットボール、ラクロスなど、様々なスポーツに対応しています。

【施設ジャンル】
屋外施設

【アクセス】
〒466-0064
愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目1番地156号 テラスポ鶴舞


プロジェクト概要

IoTヨガプロジェクトの実証実験

YOCTO MATの開発

 IoTヨガマットは、ヨクト株式会社と名古屋市内企業の共同開発で現在実証実験を通じてどのようなマットにしていくか、使い方が良いのかプロトタイプを重ねています。
 IoTヨガマットはYOCTO MATと名付けられ、マットの上に乗っている人のデータを取得し正しい姿勢の指導に役立つものになっています。
 取得したデータの指導への生かし方は今後の実証実験を通じて形になっていきます。
 実証実験を行ってるテラスポ鶴舞の大脇さんは、怪我をしたスポーツ選手のリハビリや健康分野にも活用していきたいとヨガ以外の展開も視野に入れているとのこと。

オンラインヨガレッスン「ヨガワン」

ヨクト株式会社ではオンラインヨガレッスンサービス「ヨガワン」を行っており、実証実験ではテラスポ鶴舞を拠点としたオンラインレッスンをモニターを募集して行い、モニターは画面に映し出された講師と同じポーズをとったり、会話で指導を受けながらヨガ教室に参加することが可能です。
実験の中ではYOCTO MATとアプリの連動したレッスンも行う予定です。

フィールドのニーズ

「平日午前グラウンド空き時間有効活用 、市民向けの新たな健康増進事業の開発、最新デジタル技術の活用と支援者開拓 、地元在住の健康トレーナー等への支援、市スポーツ施設としての新たな方向性を模索していきたい」

技術企業の ニーズ

自身もヨガトレーナーの資格を持っている代表取締役の河野さんは、
「我々が開発している重心が取れるIoTヨガマットを用いたオンラインで行うヨガレッスンは、世界でも全く新しい遠隔・多拠点でのヨガレッスンであり、これにより参加者の健康度を図り、健康な人を一人でも多く増やしたい。
また、IoTヨガマットの他のスポーツへの利活用の知見を含めて模索していきたい。」という思いをお話いただきました。


2020年度最終報告会動画


実証実験のギャラリー


2020年度実証実験事例

テラスポ鶴舞×株式会社NTTSportict

テラスポ鶴舞×株式会社ヨクト

名古屋市本庁舎×株式会社MapⅣ