障がいのある方の就労支援施設において「未病AI」の実用化に向けた社会実証を実施します!

Hatch Meetsで新たなプロジェクト設立!

障がいのある方の就労支援施設において「未病AI」の実用化に向けた社会実証を実施します!

実証事業者:株式会社アドダイス

 独自のAI技術「SoLoMoNテクノロジー」に立脚したAIソリューションで、社会課題の解決に挑戦するスタートアップです。

生産現場等で導入が進む画像解析AI、施設管理・空調制御AI、施設管理・空調制御AI、生物管理AIなどIoTによる検査・制御を自動化する自立型AI「SoLoMoNシリーズ」を展開し、社会が抱えるさまざまな課題に挑戦しています。
https://ad-dice.com/

フィールド提供者:一般社団法人あいち福祉振興会

障がいをお持ちの方(疑いのある方)、難病・病気のある方、働きたくても仕事がない方、家族の介護のために仕事ができない方、社会に出るのが怖くて働けない方、生活に困っている方やそのお子様に対し、一人ひとりが思い描く”幸せな未来”をつくるための福祉的支援を行っています。「関わる全ての人に幸せの未来をつくる」を目標に、各種相談、就労機会提供、就職訓練、就職活動支援、アフターフォローまでトータルな支援を行っています。
https://aifuku.or.jp/

実証実験の目的

アドダイスは、未病スコアとして、ストレス・メンタルヘルスの領域に関する客観的な指標としてバイタルデータに現れる客観的な指標を示すことで、ストレスの度合いに周囲が気づくことを可能にし、心の病を自己責任として突き放さず周囲が友好的に見守る社会の実現を目指します。

あいち福祉振興会は、施設の利用者で精神障がいを持っている方の行動や、言動の変化に対して主観的な対応になってしまう部分を、体調や生活面での安定を促す指標がわかり、根拠に基づく支援ができることと、変化が指標として見えることでより手厚い支援を可能とすることを目指します。

プロジェクトの概要

アドダイスが提供するウェアラブルデバイス「ResQ Band」をあいち福祉振興会が運営する就労系の障がい施設の利用者と職員に装着し、バイタルデータを取得します。
取得したデータはアドダイス独自のAI技術「ソロモン・テクノロジー」に基づく健康管理AI「ResQ AI」を利用し、装着者のバイタル変化を検証し、心身状態を観える化することで健康管理、クラスター対策に役立てる他、業務との関連性の有無を解析し、ストレスチェックのスコアの表示を目指します。

ResQAIはクラスター対策、健康経営実践から全ての人のWell-being実現、健康長寿のための未病対策を視野に入れたAIを目指して大学、研究期間、病院、自治体、他企業と連携

プロジェクト期間は2022/7/1〜2023/3/31までを予定しています。


Hatch Meets(フィールド活用型支援事業)について

名古屋市及び民間施設などを社会実証の場(フィールド)として活用するため、場の提供と課題の整理・解決をするネットワークコミュニティ「Hatch Meets」を産官学で立ち上げ、先進技術を有する企業等の提案や実証ニーズを実現するものです。
先進技術の実証ニーズをもつ企業及びフィールドを提供いただける企業を随時募集しています。