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レポート

【フィールド型】IoTヨガプロジェクト

【実証実験レポート】IoTヨガプロジェクトの実証実験を行いました!

「オンライン/IoTヨガプロジェクト始動!」

今回のプロジェクトはIoTヨガプロジェクトです。
実証実験を行う企業:ヨクト株式会社(代表取締役:河野)
https://yocto-life.co.jp/

フィールド提供:テラスポ鶴舞(担当:大脇)
http://aifa-fc.com/

実証実験の内容:ソーシャルディスタンスを保ちながらヨガで地域を繋げ、マット上で自分自身と繋がっていく。

IoTヨガへの思い

 ヨクト株式会社は福岡県福岡市にあるスタートアップ企業で「誰もが健康に暮らせる社会を造る」を理念にシステム開発やヨガ講師事業を行っています。
 自身もヨガトレーナーの資格を持っている代表取締役の河野さんは、
「我々が開発している重心が取れるIoTヨガマットを用いたオンラインで行うヨガレッスンは、世界でも全く新しい遠隔・多拠点でのヨガレッスンであり、これにより参加者の健康度を図り、健康な人を一人でも多く増やしたい。
また、ヨガマットの他のスポーツへの利活用の知見を含めて模索していきたい。」という思いをお話いただきました。
テラスポ鶴舞の大脇さんは、
「平日午前グラウンド空き時間有効活用 、市民向けの新たな健康増進事業の開発、最新デジタル技術の活用と支援者開拓 、地元在住の健康トレーナー等への支援、市スポーツ施設としての新たな方向性を模索していきたい」
というニーズを持ち、お互いのニーズがマッチしたことで実証実験に繋がりました。

実証実験中にモニターの方とヨガの指導を行う河野さん(右奥)

YOCTO MATの開発

 IoTヨガマットは、ヨクト株式会社と名古屋市内企業の共同開発で現在実証実験を通じてどのようなマットにしていくか、使い方が良いのかプロトタイプを重ねています。
 IoTマットはYOCTO MATと名付けられ、マットの上に乗っている人のデータを取得し正しい姿勢の指導に役立つものになっています。
 取得したデータの指導への生かし方は今後の実証実験を通じて形になっていきます。
 実証実験を行ってるテラスポ鶴舞の大脇さんは、怪我をしたスポーツ選手のリハビリや健康分野にも活用していきたいとヨガ以外の展開も視野に入れているとのこと。

ヨガマット試作機の内部の様子

オンラインヨガレッスン「ヨガワン」

ヨクト株式会社ではオンラインヨガレッスンサービス「ヨガワン」を行っており、実証実験ではテラスポ鶴舞を拠点としたオンラインレッスンをモニターを募集して行い
モニターは画面に映し出された講師と同じポーズをとったり、会話で指導を受けながらヨガ教室に参加することが可能です。
実験の中ではYOCTO MATとアプリの連動したレッスンも行う予定です。

ヨガマットでデータを取りながらオンラインヨガレッスンを行う様子

【NEWS】

PR TIMESにプレスリリースが公開されました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000055687.html

名駅経済新聞
https://meieki.keizai.biz/release/59635/


名古屋市はフィールドとした実証実験を行い、Hatch Meetsでのネットワークを生かして企業が成長する場を提供を行っています。
実証実験ニーズをお持ちの企業は是非Hatch Meetsにご参加ください。

【参加URL】
https://hatch-tech-nagoya.jp/2020/hatchmeets-overview/

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