【フィールド型】テラスポ鶴舞AIカメラプロジェクト

【実証実験レポート】テラスポ鶴舞AIカメラプロジェクトの実証実験を行いました!
「テラスポ鶴舞AIカメラプロジェクト始動!」
Hatch Meets(ハッチミーツ)第一弾はテラスポ鶴舞AIカメラプロジェクトです。
実証実験を行う企業: NTT-Sportict (担当:営業部 川崎)
https://nttsportict.co.jp/
フィールド提供:テラスポ鶴舞(担当:大脇)
http://aifa-fc.com/
協力:公益財団法人愛知県サッカー協会(AIFA)
実証実験の内容:AIカメラを活用したスポーツ映像ソリューション事業において、これまでにない新しい地域スポーツコミュニティの価値創造の可能性の探求。
AIカメラへの思い
NTTSportictはNTT西日本グループが取り組むSmart10x事業のスマートライフ事業戦略に位置付けられたグループ企業になります。
AIカメラプロジェクトの担当である営業部の川崎さんはこのプロジェクトを通じ
・AIカメラを活用して地域スポーツの 活性化及び新たな価値の創出
・スポーツにおけるOMO ( Online Merges with Offline )を実現した
コミュニティ活性化を生み出したい。
テラスポ鶴舞の大脇さんからは、
施設利用者への満足度向上として
・試合や練習映像の簡易な提供
・グラウンド利用率向上(特に平日)
・オウンドメディアの形成と情報発信
・スポーツ施設の新たな価値の創造
・新たな収入源の創出
というニーズとマッチングした結果プロジェクトが成立しました。

AIカメラプロジェクトの実証実験
AIカメラは無人で映像撮影・映像編集が可能なカメラです。試合フィールド全景が撮影できる場所にカメラを設置し、試合を撮影すると試合の中心となっているシーンを自動で追尾、ズームが行われまるで人が撮影したような映像を無人で中継することが可能です。
テラスポ鶴舞ではイーストグラウンドが撮影できる場所にAIカメラを取り付けました。
2021/1/9(土)10(日)には名古屋市ユースサッカー選手権(U14)大会2020の試合がイーストグラウンドで行われ、A Iカメラで撮影された映像は専用の「テラスポ鶴舞チャンネル」で配信されました。
・1/9 山田vs港南(応援放送あり)
・1/9 大高vs北陵
・1/10 港南vs高針台(応援放送あり)
・1/10 東港vs愛工大名電(応援放送あり)
実験では応援放送の音声も載せて配信や応援チャットアプリ「SpoLive」の同時利用も行い、リッチコンテンツへの拡充もはかりました。
応援放送では司会を「名古屋ビジュアルアーツ」の森山さん、山本さんのお二人に、解説は1/9 山田vs港南を愛知県サッカー協会 内山技術委員長に、1/10の2試合をNGUラブリッジ監督 磯村さんにご協力いただきました。
カメラ映像だけでなく、現場の撮影環境・アクセスサイト・関係者とのコミュニケーションなどの課題も見え、一つ一つ改善を試みる予定です!お楽しみに!


(写真手前が名古屋ビジュアルアーツ森山さん、真ん中が山本さん、奥が内山技術委員長)

撮影された映像
AIカメラで撮影された映像をどの様に地域コミュニティと繋げて行くか、現在実証実験を通して検討中になります。
実際の映像は上記の実証実験画像も含めてこちらでご覧いただけます。
▼AIカメラ WEB映像視聴ページ「テラスポ鶴舞チャンネル」
https://aifa-fc.nttsportict.co.jp/
【NEWS】
NTTSportict プレスリリース
https://nttsportict.co.jp/resources/pdf/topics_20210107.pdf?fbclid=IwAR1Z4b5OPw7pXOIrVgTFe8S3OK9-eWjm3vG7dcJuBUTk3IJfVhoLlNML5Q0
実証実験の様子を取材していただきました!
CBCテレビ
https://hicbc.com/news/article/?id=000500A7
チャント!
https://hicbc.com/tv/chant/archive/chant01198_21011104/
YouTube
https://youtu.be/XDtvIZjUCqA
Locipo
https://locipo.jp/creative/e839873d-ddcb-49ef-b581-4b419c49bdbb
名古屋市はフィールドとした実証実験を行い、Hatch Meetsでのネットワークを生かして企業が成長する場の提供とマッチングを行っています。
実証実験ニーズをお持ちの企業は是非Hatch Meetsにご参加ください。
【参加URL】
https://hatch-tech-nagoya.jp/2020/hatchmeets-overview/