8月1日、名古屋市主催「Hatch Technology NAGOYA」のフィールド活用型支援事業におけるイベント「Hatch Meets Up!」Day3を、ナゴヤイノベーターズガレージにて開催しました。

Day3のテーマは、「実証実験計画を立てる」

実証実験の磨き上げとして、実証実験のチームを組成し、具体的に実証計画を立ててもらうことを目的としました。

まずは、実証までのイメージができるよう、Hatch Technology NAGOYA運営事務局か
ら、過去の事例をもとに実証実験の計画ポイントを説明。

そしてワークショップ開始！

今回用意したのは実証実験企画シート。
ディスカッションをしながら計画を立て、このシートを完成させます。

事務局メンバーも入り、フィールドの探索やアイデアを広げる・深めるディスカッションをしました。技術を持つ企業、フィールドを持つ企業、それぞれの価値や検証ポイントをシートを使い明確にし、実証内容についてまとめてもらいました。

実証パートナーがいる方は一緒に座り、相談しながら計画を立ててもらいました。

事務局メンバーも伴走支援として参加。
実証実験の最適なパートナーがどこにいるかを話しパートナー像を明確にしていきました。

「通常の使い方とは一旦切り離してみたらどうだろう？」
「こういった課題がある中で、この先進技術をどう生かせるか」
「その技術が社会実装されたら社会にどんな影響を与えられる？」
など様々な視点やアイディアが飛び交い、話が尽きず盛り上がりを見せているテーブルもありました。

3回目ということもあり、みなさんの交流も深まっている様子が垣間見えました。

最後は円になり、お互いがやりたいこと、できることをかけ合わせて考えた実証実験計画をそれぞれ発表しました。

「自分が思いつかないようなアイディアが出てきてとても参考になった」
「企画の内容についてどういった内容であれば進めやすそうかという視点も含めて色々と助言いただいたのでありがたかった」
「具体的な検証テストを協議してブラッシュアップが出来て有意義な時間を過ごすことができた」
など、Day3の目的を達成できたという声が多く上がりました。

Day3で作成した計画書をもとにブラッシュアップしてもらい、次回のDay4ではそれぞれ発表をしてもらいます！