Hatch Technology NAGOYA

フィールド活用型支援事業 Hatch Meets Up! Day1レポート

7月8日、ナゴヤイノベーターズガレージにて、「Hatch Meets Up!」Day1を開催しました。
当日は、実証事業創出コミュニティ「HatchMeets」に登録している様々な企業・団体の50名
が参加。多くの交流が生まれました!

▼「HatchMeetsUP!」とは?
名古屋市主催「Hatch Technology NAGOYA」フィールド活用型支援事業における「マッチング」から「実証プロジェクトの計画」までを作りあげるリアル開催イベントです。
実証事業者とフィールド提供事業者が出会い・共創し、先進技術の実証プロジェクトが生み出される場になるよう、プレゼンテーションや過去事例の共有、ワークショップ、名刺交換・交流機会の提供などを通して皆様をサポートする目的で開催しています。


初回Day1のテーマは「キックオフ&出会い」

参加者のみなさんに、自身の技術やフィールドを活用し、実証実験を通して実現したいことや、実証実験の内容、出会いたい人のイメージを、ワークショップ形式で膨らませてもらいました。

4~5人でテーブルに座ってもらい、
「お互いの技術やフィールドを掛け合わせてどのような価値を提供できるか」
「そのためにどのような実証実験をすれば良いか」 など、
それぞれの持つ技術やフィールドについて紹介し合い、実証実験のイメージや実現したいことを具体的にアウトプットしていきました。

お互いの話を聞き、質問し合うことで、新たな気づきや発想、今後に繋がる出会いも生まれていました。

また、当日は、名古屋工業大学が、Hatch Meets UP!をフィールドとして、実証実験を実施。
「たまご型レコーダー」を各テーブルに設置し、イベント参加者の発話からLLMにより情報抽出しマッチング支援を行う実証実験です。

席替えを繰り返し、いろいろな方とディスカッションをしたあと、実証実験をしたいパートナーや実証実験のイメージ、実現したい未来などを具体的にまとめシートに記入してもらい、ステージ前に張り出しました。

それぞれのシートを見て回り、「フィールドを紹介できる」、「一緒にやりたい」、「応援したい」、「面白い」など、コメントと名前を付箋に書いて貼っていきました。

参加した方からは「異業種の出会いや意見、考えが聞けた」「求めているフィールドの足がかりを見つけられた」など、満足度の高い声も多くいただきました。
一方で、「求めている事業者と出会えなかった」「話したい人とあまり話せなかった」という声もあり、Day2以降の改善点も指摘していただきました。


「HatchMeetsUP!」Day1へお越しいただいた会員の皆様、ありがとうございました!