1. HOME
  2. NEWS
  3. 第6回Hatch Meets開催報告

NEWS

お知らせ

第6回Hatch Meets開催報告

2022/2/15 6Hatch Meetsを開催しました。
6回では「福祉」をテーマにした交流会という形で、バーチャル会場で行いました。 

 <アジェンダ>

17:00 開場(操作説明)
18:00-18:10 注意事項&HM開催挨拶
18:10-18:30 登壇発表
       ・社会福祉法人 名古屋市社会福祉協議会 https://www.nagoya-shakyo.jp/
18:30-19:00 福祉企業ピッチ
       ・一般社団法人 あいち福祉振興会 https://aifuku.or.jp/
       ・一般社団法人 日本福祉協議機構 https://n-fukushi.jp/
       ・社会福祉法人 名古屋ライトハウス https://nagoya-lighthouse.jp/
19:00-19:40 交流会
19:40-19:50 閉会挨拶
20:00 閉場  

<福祉企業ピッチ内容>

名古屋市社会福祉協議会について
  ①地域福祉活動について(コロナ禍での変化、課題)
  ②障がい者にとっての社会的障壁について(障がい者差別の事例、ユニバーサルデザイン)
  ③個別支援について(8050、セルフネグレクト事例へのアプローチ)
幅広い福祉分野から3つの観点でお話いただきました。 

会場の参加者に向けて、地域福祉活動・ボランティア活動に関するアンケート調査の依頼とNPOおたがいさま会議という福祉課題に対して取り組んでいるNPOや市民団体から取り組み内容を話題提供し、意見交換を行うオンライン会議に参加のご案内がありました。
NPOおたがいさま会議についてはこちら
https://otagaisama-aichi.xxxx.jp/ 

◯あいち福祉振興会
福祉事業所のICT課題というテーマで
現在あいち福祉振興会の活動で注力していること
自社が課題に感じてること
福祉施設全体の課題
運用方法と運営上の注意点
のお話と、制度を的確に把握・仕組み化することでより良い施設が増えるというメッセージをお話いただきました。
 

◯日本福祉協議機構(略称JWCO
JWCOが感じる、本質について本音で対話できる状態にある企業が少なくなって困っていることを課題に、困りながらも取り組んでいる事例についてお話いただきました。
互いの森プロジェクト
・地域アートプロジェクト
PFI
e-sports協会「edges(エッジス)」
などの事例の中には障がい者就労の魅力づくりとして、既存の枠に囚われないプロジェクトとデザイン性、最低賃金以上の工賃を支払うポリシーなどをお話いただきました。 

 名古屋ライトハウス
夢を聞いてください!というテーマで、これまで運営していた港区の明和寮と中川区にある戸田川グリーンヴィレッジが手狭になってきたので新たな施設を新規開設することになりました、その施設を介護・福祉業界が抱える課題を解決に導く実証実験フィールドとして活用し、最新のテクノロジーを集結した近未来型デイサービスとして誕生させたいという思いを語っていただきました。
抱えている課題としては
・介護職員の身体的負担の軽減
・直接処遇時間の確保による間接作業の時間的負担
利用者の安全安心 

といったことがあるが、浴室のプロジェクションマッピングや介護ロボットやセンサーの利用等、いろんな提案が欲しいということでお話いただきました。 

ピッチ中の様子

 

<交流会>

登壇者が各テーブルに分かれ、参加者は話をしたい登壇者の元へ集まってもらう形で行い
交流会にはゲストとして
・白松教授(名古屋工業大学)
・浦田准教授(名古屋大学 大学院情報学研究科/情報学部 人間・社会情報学専攻)
・小柴さん(黒部市社会福祉協議会)
以上の3名もテーブル内に加わりお互いの情報を交換や悩み相談などを話し合いました。

交流会の様子

第6回Hatch Meetsグラレコ
執筆者:長岡造形大学 黒田安寿